お金と時間のバランスが大事
最近、積んでいた「DIE WITH ZERO」を読みました。
感想を一言で表すと、「人生を豊かに過ごすための、お金の使い方」について説いている。という印象です。
お金の価値が最大化するのは30歳ころ?
『DIE WITH ZERO』という本は、お金の価値が最大化するのは25〜34歳の頃であると指摘しています。確かにこの時期は結婚や住宅購入などでお金が必要になる時期です。
また、若くて気力体力に溢れており、かつ少しずつ社会にもまれて生きるための知識や判断基準が身についてくるため、お金のありがたさと大切さも理解できるようになってくる時期でしょう。
同書では、Twitter(当時。現X)のアンケートで、どの年代に年代に親から贈与を受けたかったかと尋ねたらアラサー(25~34歳)が過半数を占めていたとの事でした。
文脈的には相続を受ける側について述べており、読者は贈与する側を想定しているような感じでした。
45歳から60歳くらいで資産を取り崩す?
また同書では、45歳~60歳くらいから資産を取り崩す(使う)ことを考えるべきだとも述べています。
このくらいの年齢ですと、キャリアのピークを迎え、子供の養育費や教育費に多くの資金が必要になったりしてきます。また、健康で動けるうちに旅行などを楽しみ人生の思い出とすることも大切だとと述べています。
そこで、インベスターズトラストの出番が出てきます。もし25歳から積み立てていたとした場合、Evolutionの最長25年でも50歳には満期になります。
長年積み立てた資金を子供に贈与したり、長年の夢だったイベントなどに費やすことも良いでしょう。
生活に支障をきたしてまで、貯蓄や投資に費やすことはない
これも大事です。しばしば収入の●割(時として5割以上!)を積み立て投資などに費やしている人もいるようですが、無理してまでそこまでしなくて良いです。
いつ何をしたいから、このくらいの資金が必要だ。だから資産を形成する。といった考え方で良いです。
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