2019年、私は将来への不安から少しずつ資産形成を始めることにしました。インベスターズトラストの基本プランに目をつけ、毎月コツコツと積立を始め、5年くらいが経過しました。
最初は大きな期待はしていませんでしたが、グラフを見るたびに少しずつ数字が上がっていくのが嬉しくなりました。時には下がることもありましたが、長期的に見れば右肩上がりの傾向が続いていました。
2022年の低迷は
上記のグラフ、2022年あたりで低迷しています。
この時期に何があったかといえば、2月のロシアのウクライナ侵攻による世界情勢の不安定化や、それに伴う物価上昇と金利引き上げがありました。
その結果株式市場も冷え込み、特に期待が先行していたテック系企業の株価が低迷しました。この結果、入金していてもポートフォリオが伸び悩んでいましたが、それでも10年以上先を考えたらテック系企業は伸びるだろうという長期的な視点を失わずに継続しました。
2023年終盤からの大幅な伸び
2023年は終盤から大きく伸びていますが、これは当時米国での金利上昇が止まる見込みがでてきたこと、AIや半導体産業への期待が高まり、テクノロジー関連の株価が急上昇。さらに、インドの経済成長も相まって、残高は急激に伸びました。グラフを見ると、この時期からの上昇が顕著です。
IFAに相談し任せたことがよかった
インベスターズトラストの契約にあたり、IFAのソロモン・フィナンシャル・パートナーズと契約しています。
この5年間でも、何度かポートフォリオの見直し提案がありました。特に印象的だったのは、
- インド重視への投資先の切り替え
- 長期発展分野として、テック系とクリーンエネルギーは続けた
- アフリカも視野に入れた
当初は不安もありましたが、この決断が後々大きな効果を生むことになりました。
- インドは新興国分野で大きく注目されることになり、2024年から大幅に伸びた。
- テック系は、主役となった企業は変わったが人気分野であることは変わらない
- あえていうなら、いろんなITサービスからAI・半導体への変化。
- クリーンエナジーは低迷気味だが、あまり気にすることはなさそう。
- アフリカはこれからかな?
この経験から学んだのは、市場の変動に一喜一憂せず長期的視点を持つこと、そして専門家の助言を適切に取り入れることの重要性です。
IFAの適切なアドバイスとタイミングの良いポートフォリオ調整が、私の資産形成を大きく後押ししてくれたと感じています。今後も市場の動向を注視しつつ、必要に応じて柔軟に戦略を調整しながら、継続的な資産形成を目指していきたいと思います。
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