2023年2月末の状況
まずはこの画像をみてください。
2022年は年初からロシアの不穏な動きがありました。2月には戦闘が始まり、原油価格などが跳ね上がりました。その後も戦闘の長期化などにより物価が高止まりし、急激な金利上昇につながりました。
2023年2月現在、物価上昇は少しずつ緩くはなってきたものの、金利の高止まりが想像されています。
積立残高事態も、10月ころまで積み立て額が全然伸びませんでした。
個々のファンドの実績を比較する
このような状況だったため、昨年2月に2022年3月に、ソロモン・フィナンシャル・マネジメントの案に沿って、以下の積み立てに切り替えました。
- ABIG(インドのグロース株)20%
- BRNE(持続可能なエネルギー)20%
- BRUS(流動性ドル。資金退避用)30%
- ISPG(金、いわゆるゴールド)15%
- MFUS(USバリュー株※割安)15%
今後の配分は
- ABIG 40%
- BRNE 30%
- MFVF30%
その結果
BRNE(持続可能なエネルギー) は、長期的には需要が伸びるだろう。という意図だったようですが、11月頃までは低迷していたものの再び伸びてきました。
ABIG(インドのグロース)は、低迷していますが、ドル独歩高の影響やインドの特定企業グループの業績悪化などの問題があります。が、成長の余地を考えるとアリでしょう。
MFVFは比較的変動は少ないですが、こういう時にはバリュー株に資金が集まりやすいという傾向があるようです。
ISPG(ゴールド)は、値下がりしているのは「金利が上がったから」のようです。
BRUS(現金)は、わずかに上昇していますがこれは金利上昇の影響でしょう。
あと20年くらい積み立てることを想定すると、
変動をあまり気にしないほうが良いのかなとおもいました。
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