世界の時価総額ランキング。やっぱりグローバル企業は強かった。

皆さんは世界の時価総額ランキングを見たことがあるでしょうか。時価総額というのは「株価×発行済株式数」で算出され、その企業の規模を表しています。ですので、簡単にいうと世界の時価総額ランキング=企業の規模ランキングといったところでしょうか。今回はこのランキングを紹介したいと思います。

 

フォースタートアップス株式会社が2022年1月14日時点での「世界時価総額ランキング」というものを発表していました。そのランキングを見ると、

 

  • 1位:アップル(アメリカ)
  • 2位:マイクロソフト(アメリカ)
  • 3位:サウジアラムコ(サウジアラビア)
  • 4位:アルファベット(アメリカ) ※グーグル
  • 5位:アマゾン(アメリカ)
  • 6位:テスラ(アメリカ)
  • 7位:メタ(アメリカ) ※フェイスブック
  • 8位:バークシャーハサウェイ(アメリカ)
  • 9位:エヌビディア(アメリカ)
  • 10位:台湾セミコンダクター(台湾)

 

トップ10中8社がアメリカ企業であることがわかると思います。

 

このランキングはトップ50まで発表がされているのですが、日本企業はトヨタ自動車が31位にランキングしているのみです。トップ50社を国別にみると、アメリカ34社、中国5社、フランス2社、スイス2社、サウジアラビア1社、日本1社、韓国1社、台湾1社、オランダ1社、アイルランド1社、デンマーク1社となっており、やはりアメリカが圧倒的となっています。

 

 厳密には、地域問わずにグローバルに展開している企業が強いといった感じです。

 

世界株式の時価総額の中で日本株の比率は約8%と言われています。日本人にとっては日本企業が一番身近ではありますが、世界目線でみると日本企業はマイナーとも言えますね。高齢化が進み労働人口が減っていくことを考えると、資産を日本円に全て置いていたり、日本株だけで運用しているという人は、一度資産バランスについて考えてみてもいいのかもしれません。

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