2022年2月、春節明け。激動と栄枯盛衰。

暦の上では立春を迎えました

暦の上では立春を迎えました。北京オリンピックも始まりました。そして中国の春節が終わります。つまり、中国市場が動き出します。

結果的には、上海総合指数がプラス2%、CSI300指数が同1.5%といった具合に上昇しています。

私の資産評価額の変化

株価、特に米国市場は1月28日の夜に底を打ち、その後Appleの決算で息を吹き返す。3日にはメタプラットフォームズ(Facebook)の決算失望売りからまた崩れ。4日にはAmazonでまた持ち直す・・・・と目まぐるしいです。

私の資産評価額はこうなりました。赤丸がContribution(拠出)が行われた日です。

 

偶然ですが、ここ最近の底値付近で買い付けを行うことができました。

テック・グロース系の影響

私のエボリューションのポートフォリオが揺れたのは、FTCF(大型テック系企業)とMSEG(成長企業)の二つのファンドの影響でした。

どちらもここ数年のコロナ禍に伴うテレワークの増加、巣ごもり需要の影響で大きく業績を伸ばした銘柄が多く含まれています。株価は多くの場合期待を先取りし、たとえ業績が良かったとしても期待外れなら下落することが多いです。

ファクトシートを見てみよう

インベスターズトラストのWebページから、2021年11月末向けのファクトシートがダウンロードできたので確認してみました。(Eファンドアナライザーでファンドを選択したりした時にダウンロードできます)。

FTCFの上位勢は、Microsoft,Amazon,Apple,Alphabet(Google)などのほか、SalesforceやNVIDIA(日経に謎の半導体企業と書かれたあの会社。仮想通貨のマイニングにも影響あり)、Cloudflare(キャッシュサーバ)などがあります。

MSEGでは、またCloudflareがトップでしたがShopify(EC)、Square(決済)、Twitter、Snap(スナップチャット)、Zoom(オンラインミーティング)などのよりBtoC寄りだったり、新興っぽい会社が目立ちました。

なお、MetaPlatforms(Facebook)は両者ともにトップ10に入っていませんでした。Teslaもありませんでした。

銘柄ごとの旬。

特徴的だったのは、Zoom、Snap、Cloudflareの株価のピークです。

Zoomは2020年の10月史上最高値を付けましたが、その後は低迷し、2021年9月頃から大きく下落しています。山脈みたいなチャートでした。

Snapは2020年10月頃から急激に伸びだし、2021年10月頃に頂点を迎え一気に下がっています。今年2月頭は特に激しく揺れ動いています。飛び込み台のようなチャートでした。

Cloudflareは、2021年の10月頃に大きく上がり、11月に頂点をつけその後一気に下落しています。岩のようなチャートでした。

やっぱり、ファンドに任せた方が良い?

これらの銘柄について、普段仕事や日常生活をしている我々が細かく監視し、うまく株式を購入、保有、売却できるでしょうか? 時間と労力を費やすことと、保有期間の不安感を考えると、簡単なようで、かなり難しいと思います。

頑張って調整しながら運用しているファンドと、そのファンドの選び方を助言してくれるIFAに任せるというのも良い選択肢ではないのでしょうか?

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