2022年に入ってから、世界的に株価が暴落してます。
2022年に入ってから、株価が下落傾向にあります。S&P500は年初来で1割程度下落。NASDAQは2割近く下落していています。日本でも株価は派手に暴落しています。
アメリカをはじめとした中央銀行の金利を上げる予定や、新型コロナウイルスの猛威など様々な理由が言われていますが、身もふたもないことを言えば、株価などの相場は「市場参加者の気分と行動」の影響を大きく受けてしまいます。
なお、ソロモンからは年末時点でスイッチングへの言及していましたが、自動実施はありませんでした。
テック、グロース系で大きな影響が。
私が保有している
- ABIG(インドのグロース株)
- ACIH(世界的なヘルスケア)
- BRUS(USドルで保有し、時価はほぼ動かない)
- FTCF(テクノロジー企業大手)
- MSEG(アメリカ合衆国の急成長してる企業)
の値動きですが、添付ファイルのように1月に入って大きく下落しています。特にFTCFとMSEGといった、いわゆるテック系(ITなどの新技術を利用、供給する企業)やグロース(急成長の企業)の割合が多いファンドへの影響が大きいです。
あくまでサッとですが、FTCFやMSEGの構成銘柄を見た感じでは、
- 期待が大きすぎたからここまで急に崩れたのでは?
- 個々の銘柄で、ピーク時がずれている?
余談ですが、別にやっているプレミアトラストでは資源系のファンドに多く割り振っています。そちらの影響は少ないです。
だが、下手に動かない
先週(1/24~28)、アメリカ市場では一日で市場全体で3%くらい動くこともありました。(しかも、突然値動きが変わったり…)こういう時に下手に動くと、大きな利益が出るか、外すかに分かれがちです。(そして、そんな丁半博打は望ましくないです)。
方向性を失っている時が一番ややこしいです。長期投資(10~25年以上)で考えているので、最短の10年と考えても、総投資額の25%程度しか拠出していません。
また、ここ1か月程度の評価下落額は1,000ドル程度です。割合としては大きいですが、私の資産の中での絶対額としてはそこまで大きくはありません。
日々の動向に惑わされるのは良いことではありませんが、しばらくはこまめに動向を追っていきたいと思います。
過去を振り返ると
中国の企業規制が強まったときは、中国向けのファンドからは手を引きました。ここでは「強権的に規制が入って、当面期待できなくなった」ということがあります。
それ以前のキーとなる時期について触れた記事です。
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