運用益だけで暮らすなら7500万円必要?!
前回の記事で、運用益「だけ」で暮らすなら、(仮に300万円を生活費に使うとして)7,500万円の元手が必要と書きました。
しかし、この生活の実現は以外と難しいです。全く働かない。というのは金銭面でも精神衛生上でもつらいものがあるようです。仮に運用益などの不労所得などで生活できたとしても社会との関わりと持つ
サイドFIREのススメ 仕事の分量を減らす
週5日8時間フルタイムで働くのではなくても、少しだけ働き足りない部分の生活費を得るという生活の仕方もあります。
この時、特に65未満だったり、配偶者が社会保険に加入していなければ、低い等級でよいので社会保険に加入しているほうが良いです。
社会保険に加入しておいた方が良い。という理由は以下のような感じです。
- 健康保険料は社会保険の等級に応じて少ない負担額に収まること。
- 「国民年金」と「厚生年金の最低等級」だとわずかですが厚生年金の方が支給額が多い。
- 障害年金などでも有利に働く可能性が高い。
- 扶養家族の健康保険料を払わなくて済む。
過去に書いた年金についての記事でも触れています。
地方や郊外に住み出費を減らす
新型コロナウイルス問題によって後押しされた面もありますが、都心で生活するのではなく、地方や郊外へ移住し居住コストを大きく下げることもできます。
例えば、新宿副都心などの業務中心地がある新宿区と、そこから小田急線の急行で1時間くらいの厚木市、間にある町田市の家賃を比較してまます。
2021年10月下旬時点 ホームズの相場表より引用。
新宿区 | 厚木市 | 町田市 | |
ワンルーム | 9.01万円 | 6.64万円 | 6.18万円 |
1LDK | 12.69万円 | 8.53万円 | 9.12万円 |
2LDK | 26.41万円 | 9.08万円 | 11.77万円 |
3LDK | 31.39万円 | 9.96万円 | 12.64万円 |
だいぶ金額が変わってきますよね。厚木や町田の場合、電車やバスの本数も多いため、たまに都心に出るくらいであればそれほどきつくはないと思います。
車は無くても生活できるが、あった方が便利。という感じです。
※ワンルームだけ都心から遠いはずの厚木のほうが町田より高いのは需要と供給の関係かもしれません。
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