もう一つ契約しているオフショア投資で起こった問題
私はインベスターズトラスト(ITA)を契約する前に、プレミアトラスト(PA)という似たようなものを契約していました。しかしながら、こちらでは様々なトラブルが起きてしまいました。
ちょっと不安もあったけど、加入しました。
このプレミアトラストですが、その募集業者がITAにおけるソロモン・フィナンシャル・マネジメントのように正式なIFA(代理店)だったかを確認していませんでした。(日本国内か、香港にあるらしいとまでは聞いていました)でも、オフショアや様々な制度で二重三重に保護されているし、付き合いもあるしー。と考え加入しました。
業者が休業した?!
そしてしばらくたち、その業者が休業しました。話によると、休業するとか代表者と連絡が取れなくなったとか、釈然としない回答でした。
結局、そこの従業員だった人が募集人になりました。保険証券などの「契約書に相当するもの」存在したのが不幸中の幸いでしたが・・・。
突然、引き落としがされなくなった?!
その後、コロナ禍などで忙しくなりPAの契約は放置気味になりました。ある時クレジットカードの利用明細を見た所、PAの引き落としがありませんでした。
募集人に質問してみた所、だいぶ間が空いてからこんな回答がありました。(細かい部分はぼかしています)
PA社には監査法人による監査中です。別の部門でトラブルがあったらしく、資金移動を止めて監査が入っています。そのため、積立投資の入金が不可能でした。監査対象外の契約については、近日中に再開予定。
そういう事は、トラブルが発生した時点でPA社側から契約者に知らせてほしいですが。
その後、メールボックスにPA社から以下のような通知がきました(細かい部分はぼかしています)
PA社は保険事業(上記の別部門)の清算を要請された後(中略)ケイマンの規制当局はKPMGを任命し(中略)~生命保険事業(私が契約していた積み立て)については、プエルト・リコででの新しいプランを提供することを決定しました。
この後も、新しい保険証券が発行されたり、WebサイトのIDが切り替わったりしました。
信頼できるIFA(代理店)選びが大事
結果的にオフショア地域ならではの投資家保護制度に救われた面もありますが、そんな深刻なトラブルを知らせないPA社ももちろんですが、どこにあるのかわからないIFAや、さらに素性が不明な業者を通して契約したことが間違いでした。
最悪の場合、契約変更自体が知らされずに失効していた危険もあります。
なので、オフショア投資のIFAを選ぶ際には大元の運営会社から認定された業者であることをしっかり確認する、万一の時の事もしっかり説明してくれる、質問への回答も正確で素早い業者を選びましょう。
この手のオフショア投資を選ぶ場合、私は利回りや信用度からインベスターズトラスト(ITA)が良いと思います。また契約の際のIFAも、回答が丁寧なソロモン・フィナンシャル・マネジメントがベストです。
もし、ITAを契約しているけれども今契約しているIFAが心配という方は、ぜひご相談ください!
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