前回はそもそも介護とは何か、8つの分類について説明させていただきました。
日本では、介護が必要な人が介護サービスを利用した時に費用を負担してくれる仕組みである公的介護保険が2000年からスタートしています。今回はどのようにしてこの介護保険を使えばよいのかを説明させていただきます。
原則65歳以上で要介護の人は、必要に応じて様々な公的介護保険のサービスを利用でき、その費用の1割(所得によっては2割、または3割)を自己負担します。ただし、介護サービスを利用するには「要介護」であるという認定を受けなければなりません。この要介護認定の申請こそが介護が必要になった時に最初にすることになります。
要介護認定の流れはおおまかに言うと、
- 申請
- 調査
- 判定
認定通知となります。
介護が必要になったとしても、現役世代からしっかり資産を用意しておけば安全です。
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