介護が必要な家族へのサポートを行う場合、介護休暇などの制度が使えます

介護が必要になった家族をサポートする場合、介護離職を避けるには介護休暇や介護休業、介護休業給付の活用が不可欠です。

介護休暇などの制度

入社年数や労働日数に条件はありますが、これらは原則として日々雇用者を除く労働者が利用でき、配偶者、父母、子、配偶者の父母、祖父母などが対象です。介護休暇は対象家族1人につき1年度5日まで、対象家族2人以上の場合は1年度につき10日まで取得が可能です。介護休業は対象家族1人につき3回まで、通算して93日まで取得が可能です。

会社によっては介護をする従業員を支援する制度もあるので調べてみましょう。フリーランスの方は時間の融通が付きやすい反面、こういった制度はないでしょうから事前にこういったことも想定してお金の準備をしておけるとよいですね。

高齢化が進む日本で、家族にとっても自分にとってもいつかはやってくる介護。今回ご紹介させていただいた内容を参考にみなさんも今できる備えをしておきましょう。

インベスターズトラストによって、資産を形成すれば介護休暇、休職などで一時的に収入が少なくなっても生活することが可能です。