オフショアファンドとは?
以前の記事でお話した通り、日本国内での運用が年々状況が悪くなっています。ですから、税制的、経済的に安定した、安心できる「場所」を選ぶことが重要です。
前回オフショア(海外)ファンドを選択肢に入れてほしいとお伝えしましたが、「具体的にどんなファンドがあるの?海外って本当に信用できるの?」というような疑問にお答えしたいと思います。
まず世界には数々のオフショア地域があります。香港、シンガポール、モナコ、リヒテンシュタイン、スイス、ケイマン諸島など様々です。税制優遇の大きいオフショア地域には、一流の金融機関が本拠地を置いています。
ところで「オフショア地域」とはなんでしょうか。
簡単に言うと、「非居住者に対して税金がかからない」。言わば、投資の「DFS」(免税店)のようなものです。海外や空港等で買い物した経験がある方は「DFS」で買い物をすると安いということをご存知ですよね?「オフショア地域」というのはこのような「税制優遇」がある地域のことを指します。
その中でも特にイギリス領のケイマン諸島(ムーディーズでの 格付AAA)やプエルト・リコをお勧めします。スキューバーダイビングなどの観光も盛んです。
法人税が安い、税率が低いなどのメリットがそれ以外にも魅力があります。
次回は「積立資金を預ける会社」はどこがいいのかをお話できればと思います。
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